不登校からの復帰 その5
前回の更新から間があいてしまいましたが、娘の不登校からの復帰の話の続きです。
カウンセリングが始まり、夏休みに突入しました。
夏休み後に復帰できるのか不安になりつつも、カウンセラーさんに話したら「復帰します」「夏休みの宿題ももらってきてください」「夏休みの宿題をちゃんと準備することで、学校復帰への弾みがつきます。宿題はできれば8月の中旬までに終わらせてあとはゆっくりさせてください」。
ああ、確かに!
慌てて学校に行き、夏休みの宿題を受け取ってきました。
「…やるのかな?ほんとに」
と思っていたら、7月末の都内某所のお泊り会にちゃんと宿題を持っていき、部分的にですがやってきたんです!
びっくり。
その後、娘は6泊7日のキッズサマーキャンプへ。
娘のいない一週間は、私にとって本当に何年ぶりかのリフレッシュ休暇で、それこそ仕事もやらずにまるっと休もうとも思ったのですが、普段娘のケアでペースダウンしてしまった仕事の巻き返しもせねばなので休暇は取れず。。
とりあえず仕事をマイペースでやりつつ、カウンセラーさんのオンラインサロンにアップロードされている不登校、発達障害関連の動画を集中的に視聴していました。
(改めて書いていて、ほんと私って真面目な母さんですよねw)
いろいろ密な感じでやってましたが、何事も自分のペースでできるのがとにかく精神的に楽でリフレッシュできました。
カウンセラーさんには、「サマーキャンプで娘さんが自由な時間を過ごすのは、親のプレッシャーがない状態になるので、帰宅後、娘さんのストレス耐性は下がります。」と言われており、帰宅後、実際その通りだったのですが(帰宅後、わがまま度が増して大変だった)、このときに集中的にカウンセラーさんの動画で勉強できたのは本当によかったです。娘の帰宅後は、動画の視聴時間もなかなかとれなかったので。
サマーキャンプはかなり楽しかったようで、それ自体はよかったのですが、ちょっと大変だったのが「サマーキャンプで知り合ったお友達(その子も不登校)と後日遊びたい」と言い出したこと。
カウンセラーさんからは、「娘さんの場合、不登校の子と遊んだりすると、その子の影響を受けて、不登校解消が遅れる可能性があるのでできるだけ避けてください。また「嫌なら学校に行かなくてもいい」と言ってくる大人も避けてください」と言われていたので、これはどうしようかと。
カウンセラーさんに相談したところ、「約束したのであればそれは守らなくてはいけません。しかしその後のお付き合いは避けてください」とのことでした。
なので、約束を守るためその子のところに遊びに行きましたが、それ以降のお付き合いはしないようにしました。娘は「また、〇〇ちゃんのところに行きたい。自分ひとりで行く」と言っていましたが、「何回も電車を乗り換えなくてはならないし、とにかく遠いので、ひとりで行くのは難しいよ」と説明して(つらい)、この件についてはなんとか収束しました。
しかし、ほんとに、周囲に「不登校の子」「嫌なら学校に行かなくてもいいと言う大人」ってほんとに多くて(それはそれで正しい部分もあるのはわかっているのですが)、娘の今の状況を改善するために、避けなくてはいけないものって結構多いなと。
あと、それを避けるための娘への説明も難しいと痛感しました。
キャンプで知り合ったお友達の件では、「その子は不登校だからお付き合いしちゃダメ」とはっきり言えないのがなかなかキツかったです。
不登校とかなければ、私としてはwelcomeな状況ですからね。
ちなみに、キャンプで知り合ったお友達のご両親にも会ったのですが、とーーーっても素敵なご夫婦で、ほんと不登校のこととかなかったら個人的にお友達になりたかったし、いっぱいお話したかった。。
夏休み、ほかにもいろいろあったので、続きは次のエントリで。