不登校からの復帰 その6
前回の話からの続き。
夏休みも後半になり、そろそろ宿題を片付けねばならない時期になってきました。
漢字の宿題は片付けたものの、算数だの社会だのの宿題は終わっておらず、これどうしたものかな…と思い、学校のお友達に「我が家で一緒に宿題をやるのはどう?」とお誘いしたところ、快諾(わーい)。
我が家にお友達2名を呼んでの宿題会。
親としてはお友達が遊びに来てくれるだけでも嬉しいのに、宿題まで!
久々に会うお友達とどうかなあーと様子を見守っていたのですが、意外とすぐに打ち解けてワイワイとし始めたので、「あとは若い人に任せて…」と私は外出し、夕方帰宅。
結局、宿題はあまりはかどらなったのですが、学校のお友達とかなり楽しい時間を過ごせて、これはこれでよかったですね。
しかし、宿題は終わらせないといけないので、我が家がお願いしているwe are buddiesのバディさんにご相談したところ、「よかったら宿題のお手伝いに参りますよ!」と。
なんとご相談したその日に我が家に来てくれることに。バディさんは毎年帰省時に、おいっこさん、めいっこさんの夏休みの宿題ケアをしていたようで、慣れた感じで、午後から夕食まで娘の宿題をみてくださり(私の言うことは聞かないけれど、バディさんの言うことは聞くw)。お陰さまで夏休みの宿題のめどがつきました。その日に終わらなかった分も計画を立ててくださり。至れり尽くせり。
どうしても終わらなかった分は、パパが登場して面倒をみてくれて。
なんとか宿題を終わらせることができました。
並行して、娘のカウンセラさんと学校復帰までの段取りも。
カウンセリングが進み、とりあえず「別室登校」で登校するという話になりました。
→カウンセラーさんからは「お母さんは、繰り返し「学校には行かなくてはならない」という話をしてください」と言われていて、その通り実践していましたが、ほんとに割と直前まで娘は「私は学校を辞めたので、学校には行かない」と必死に抵抗していて、割とすんなり「別室登校」の話が出たときには正直驚きました。
学校に「別室登校」のための部屋はあるのか等、諸々の確認を行い、準備を進めていきました。
そしてそして、夏休み最後の日は、学校のお友達とのお泊り会。当初、お友達と一緒に登校ということも考えたのですが、ちょっと無理そうということで、友達が登校した後で、私と娘とで登校ということになりました。
お泊り会、学校に行く準備なども含め、準備がちょいと大変でしたが、新学期に向かってストレスが高まる時期に「お泊り会」という楽しいイベントを据えることで、学校に行く「よい弾み」になったようで、お陰様で無事登校初日を迎えることができました。
また、お友達もお泊り会をかなり楽しんでくれたみたいで、それも本当によかったなあと思いました。