不登校からの復帰 その4

そんなこんなで、カウンセリングが始まったのですが、辛かったのが3回目のカウンセリングのときでしょうか。「カウンセリングを受けない」と言ったとき。これがほんとに辛かったです。

「ままは、私に相談せずに勝手にいろいろ決めてしまう。カウンセリングも勝手に決めた。私は受けない」

と言い出して、カウンセラーさんに相談したところ、

 

「学校に行く(これは子の義務)、学校に行かないのであればカウンセリングを受ける(学校に行くための心のケアをする)、それも拒否するのであれば、やるべきことをやっていないのでiPadなどの娯楽は一切禁止。家事や家の手伝いをやること」

 

これを繰り返し伝えていってくださいと言われたのですが、

娘に伝えても娘は猛反発。

癇癪起こすし、ほんと伝えるのがしんどい。

しかし伝えなくてはいけない…。

口で伝えきれない分、少しでも気持ちを伝えたくて、でもどうしたらいいんだろうと考えて、けっきょく紙(ノート)に気持ちを綴って娘に渡しました。

ノートには、私がなぜカウンセラーさんを呼んだのか、学校に行かないことでどういうデメリットがあるのか、今の私の気持ちなど。できるだけ優しい気持ちで書きました。

 

で、娘にノートを渡したら、めっちゃ嫌がってましたが読んでくれて、次回のカウンセリングまでの間も短時間ながらも繰り返し上記のことを伝えて、ようやくカウンセリングを再開できました。

 

カウンセリングが継続できなかったら、ほんとに不登校発達障害も全部終わりですから、再開できてほんとにほっとしました。

※カウンセラーさん曰く「よくあることです。でも始まって2-3回でこういうことが起こるのはかなり珍しいですけど」とのことでしたw

 

再開初回が終わったとき、カウンセラーさんから「娘さんをいっぱい褒めてくださいね」と言われたので、娘を誉めたら、「え?それが何か」的な表情をしていたのが印象的でした(娘曰く再開はそんなに大変なことではなかったそうですw)。

 

その後は、毎回とっても楽しそうにカウンセリングを受けるようになって、私もちゃんとやるべきことをやっている、前進している実感が持てて精神的にもちょっとずつ楽になってきました。