不登校からの復帰 その2
不登校の相談先を2つほど絞り込んだ段階で、ときどき人生相談をしているⅿさんに相談してみました。
「こっちの方がいいんじゃない?」とすすめてもらったのが、不登校カウンセリングセンターでした。
ウェブサイトを見るとそっけないのですが
私としてはそれがかえって信頼できるところのような気がして
(不登校支援サービスのウェブサイトってほんと派手なことが書いてあるところが多いんですよ)。
まずは、無料のカウンセリングでカウンセラーさんと面談。
超ベテランの方(カウンセラー歴20年超え)が出てきました。
娘の知能検査(ウィスク)のスコアを見せつつ、これまでの経緯を説明した後で、カウンセラさんからカウンセリングを開始してからの流れ、スケジュールなどを教えて貰い、ああ、ここなら信頼できる。ここにしようと決めたのが6月。
日曜に娘を連れて都内某所に行き、半日かけて心理検査を行い(娘の知能検査とエゴグラム、私との関係性を調べる検査も行いました)、その結果を踏まえてカウンセリング開始。
いやー、娘の検査結果(とその解説)、かなり衝撃的でした。
知能面については以前ウィスクで検査した結果とほぼ同じ結果でしたが、
エゴグラムと親子関係がもう「ええええ」という内容でした。
詳細は書けませんが、
ああ、もっと早い段階でこの子の特性をとらえてそれに合わせた教育、育児を行うべきだったと猛反省。
しかし…。
いままで課題もよくわからぬままに、もやの中を歩んでいた状況から
「課題がはっきりした状況」になったのは自分としては喜ばしくて。
課題を解決するのはかなり大変かもだけど、まずは「課題がはっきりした」「やるべきことが分かった」状況は精神衛生上かなりいい状態。
カウンセラーさんからは、「カウンセリングが始まると親御さんにも宿題をやってもらいます。それが結構たいへんだったりするのですが、大丈夫ですか」
と言われましたが、いまの状況からすると「やるしかない」ので
「大丈夫です」
とお答えしました。
子が不登校で何したらいいのか分からず、不安でつらくて毎日泣いてる状態はもう嫌でしたし、今カウンセリングを受けることは、将来に向けての大きなリバレッジになるという確信がありましたので、もう即答しましたよ。
この話、ちょっと長くなりそうなので、続きは別エントリで書きます。